上田リバース会議~持続可能な上田のつくりかた~
今までのリバース会議の動画はYoutubeチャンネルから見ることができます。
上田ビジョン研究会は「このままでは上田は持続不可能じゃないか」と感じています。こんなに楽しく暮らせて居心地のいい上田が??
いえ、本当なんです。
上田リバース会議~持続可能な上田のつくりかた~
上田リバース会議~みんなで考える持続可能な上田のつくりかた~
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2023年7月31日月曜日 18:00〜20:30
公共交通に乗りたくなって
リバース!
<上田リバース会議>
みんなが公共交通に乗りたくなる方法があるってほんと?!
それがモビリティマネジメント。
2023年3月に開催した「交通まちづくりシンポジウム」では、公共交通が便利になる社会のシステムづくりが上田を持続可能にすると、登壇者と参加者が共有しました。この社会のシステムを待つ間にもできることがあります。
各地でモビリティマネジメントに関わってきた筑波大学教授の谷口綾子さんをゲストにお呼びして、思わず公共交通を使いたくなる技を伝授していただきます。
習った技はもちろん上田で使いましょう!
■ゲスト
谷口綾子氏(筑波大学システム情報系社会工学域教授)
専門分野:都市交通計画,態度行動変容施策,リスク・コミュニケーション,新技術の社会的受容。著書:「モビリティをマネジメントする~コミュニケーションによる交通戦路」「モビリティ・イノベーションの社会的受容」ほか。
開催日時:2023年7月31日(月)18時~20時30分
会場:上田市役所 五階大会議室
【配信動画】
https://youtu.be/eDZ3cD-wHSc
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<<交通まちづくりシンポジウム20230318録画公開しました>>
【前半】基調講演 https://youtu.be/S4U8x_Oxz1k
00:00~ シンポジウムのはじめに「交通とまちづくり、上田の場合」上田ビジョン研究会 藤川まゆみ
05:37~ 基調講演①「交通まちづくりでリバース」関西大学経済学部教授 宇都宮浄人さん
42:00~ 基調講演②「公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり」前富山市長 森雅志さん
***
【後半】パネルディスカッション https://youtu.be/4avkYjjq9HA
ファシリテーター宇都宮浄人さん 関西大学経済学部教授
パネリスト 森雅志さん 前富山市長
阿部守一さん 長野県知事
土屋陽一さん 上田市長
岡田忠夫さん しなの鉄道専務取締役・信州大学特任教授
國枝聡さん 上田電鉄常務取締役
舟見哲也さん 上田バス専務取締役
白鳥明さん 千曲バス取締役営業本部長
藤川まゆみ 上田ビジョン研究会
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第一回 2021年10月11日(月)15時~17時15分(終了)
参加方法:会場、またはオンライン(オンライン参加は傍聴のみです)
会場:上田駅前パレオ2階会議室(上田市天神1-8-1)
テーマ「近未来、上田は持続可能?持続不可能?
上田ビジョン研究会が考えたこと」
投げかけ: 藤川まゆみ(上田ビジョン研究会・NPO法人上田市民エネルギー)
ファシリテーター:古瀬正也(古瀬ワークショップデザイン事務所)
プロフィール
フリーランスのワークショップデザイナー、ファシリテーター。2021年6月上田市に移住。人が集い、出逢い、関わり合う場の設計(ワークショップデザイン)と当日の進行役(ファシリテーター)を行う。これまでに中央省庁や行政、学校、企業、NPOなど様々な分野で、年間60本ほどのペースで500回以上のワークショップや研修を実施。独立9年目。2020年から「対話に生きる」を軸に活動中。
【配信動画】
https://youtu.be/t-sdUYF42cA
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第二回 2021年10月27日(水)15時~17時15分(終了)
参加方法:会場、またはオンライン(オンライン参加は傍聴のみです)
会場:上田駅前パレオ2階会議室(上田市天神1-8-1)
テーマ「上田市民の移動を科学する」
ファシリテーター:田中信一郎(千葉商科大学准教授、上田ビジョン研究会アドバイザー)
プロフィール
博士(政治学)。国(内閣・国会)と県(長野県)、市(横浜市)のすべてで政策企画の経験。国では行政府と立法府の両方で政策企画に携わった。国や自治体で審議会委員等の経験も有する。
著書に『国家方針を転換する決定的十年』『政権交代が必要なのは、総理が嫌いだからじゃない』『信州はエネルギーシフトする』等がある。
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第三回 2021年11月19日(金)18時30分~20時30分(終了)
テーマ「交通まちづくりでリバース(再生)!」
会場:上田駅前パレオ2階会議室(上田市天神1-8-1)
ゲスト:宇都宮浄人(関西大学経済学部教授)
〜交通が先か。まちづくりが先か。鶏と卵の関係。
まずは卵をたくさん産んでくれる鶏を育てよう〜
人口減少、インフラ老朽化、スプロール化、温暖化、地域課題を「交通」を入り口に解決していく「交通まちづくり」。
70年代、移動手段は車が優先され渋滞がひどかったフランス・ストラスブール。いまやまちには徒歩と自転車と公共交通で移動する人で溢れています。どうやったのか?どんな危機感があったのか?
国内外の事例から上田のリバースにつながる交通まちづくりを探ってみましょう。
ゲストプロフィール:宇都宮浄人。1960年兵庫県生まれ。京都大学経済学部卒業。1984年に日本銀行に入行し、日本銀行調査統計局物価統計課長、同金融研究所歴史研究課長等を歴任。著書に『鉄道復権』『路面電車ルネッサンス』『地域公共交通の統合的政策』等。
【配信動画】
https://youtu.be/8sKdBTWj8NE
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第四回 12月18日(土)13時30分~15時45分
「公共施設からリバース!」
〜建築とまちづくり 断熱のチカラ〜
会場:上田映劇(上田市中央2丁目12−30)
ゲスト:竹内昌義(エネルギーまちづくり社、東北芸術工科大学、みかんぐみ)
人口が減り老朽化が進んでも、公共施設はみんなが使う大切な施設。今後はどうすればいいでしょう。公共施設を「建築とエネルギーとまちづくり」の視点で考えます。
愛・地球博や紫波町オガールタウンなど数多くの公共と民間の連携による建築を行なってきた竹内昌義さんをお呼びします。
ゲストプロフィール:竹内昌義。1962年、神奈川県生まれ。建築家。『みかんぐみ』共同代表、エネルギーまちづくり社代表取締役 、一般社団法人パッシブハウスジャパン理事。
東京工業大学大学院理工学専攻科建築学専攻卒業。修士。建築設計が専門。代表作品にNHK長野放送会館、伊那東小学校、山形エコハウスなど。著書『図解エコハウス』『これからのリノベーション』など多数。
定員:会場80名、オンライン100名
【配信動画】
https://youtu.be/9a8OrQxIbhY
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第五回 2022年2月3日(木)18時30分~20時45分
「富山市はなぜコンパクトシティをめざしたのか」
〜まちづくりと合意形成〜
会場:オンライン(zoom)
なお、zoom環境をお持ちで無い場合に限り、上田映劇(上田市中央2丁目12−30)
ゲスト:森雅志さん(前富山市長)
元気で出かける高齢者が増え、車が無くても暮らせて、コンサートは公共交通で行ってお酒も楽しめて、誰にとっても暮らしやすく、若い人たちが住みたくなる。そんなまちの総合力を高めようと、富 山市では公共交通に投資し、人口減少時代の地域課題を解決する まちづくりを進めています。市民の反応は? 反対意見をどうやって説得したのか? この政策を進めて来られた前富山市長の森雅志さんに伺います。
ゲストプロフィール:森雅志さん 1952年富山市生まれ。前富山市長。2002年旧富山市長選挙初当選。2005年新富山市長選当選。富山ライトレールを導入したコンパクトシティの事業が評価され、国土交通省の交通文化賞を受賞。2021年春退任。現在は梨農園経営、講演活動などで活躍。著作にエッセイ集「さいごの森のひとりごと」など。
【配信動画】
https://youtu.be/KpzV8ScQlQA
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上田リバース会議~みんなで考える持続可能な上田のつくりかた~
第六回 2022年3月1日(火)15時00分~17時30分
「農村とまちなかのコンビでリバース!」
〜食も文化も資源も安全も〜
会場:オンライン:zoom
(上田駅前パレオ2階会議室(上田市天神1丁目8−1)を予定していましたが、感染防止のため、全面オンラインに変更します。)
ゲスト:佐無田光さん(金沢大学教授)
農村と都市部の両方があるから上田には可能性があります。農村には食文化や伝統芸能、里山の自然や観光資源、水もエネルギーも蓄えた森林の豊かさがあり、心のふるさとでもあります。しかしながら、農村は活気を失ってきました。それはまちのスプロール化やスポンジ化にも起因しています。え? どのように? 農村と都市部がそれぞれが持つ本来の魅力を取り戻し連携することからリバースが始まります。
ゲストプロフィール:佐無田光さん 1974年横浜市生まれ。金沢大学教授・地域政策研究センター長。専門は地域 経済学、地域政策論。環境と地域経済、サステイナブルな地域発展、日本の地域経済システムなどを主な研究課題とする。著作に「現代日本における農村の危機と再生」「きみのまちに未来はあるか?」(岩波ジュニア新書)など。
【配信動画】
https://youtu.be/fJChsffw7no
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上田リバース会議~みんなで考える持続可能な上田のつくりかた~
第七回 2022年3月15日(火)18時30分〜21時00分
「小さなエリアからリバース!」
〜 実験から始まる小さなまちづくり〜
会場:上田映劇(上田市中央2丁目12−30)、オンライン:zoom
(感染防止のため、全面オンラインに変更する場合があります)
ゲスト:飯石 藍さん(公共R不動産 コーディネーター/株式会社 nest 取締役)
まちなかの使われていない建物や、通りの一角を利用して、街に人が集まる仕掛けを作る。
全国各地のまちで公共空間活用に関するプロジェクトに伴走者として携わっている飯石藍さん(公共R不動産/株式会社nest)をお招きし、上田のまちなかでまずは何から始めるのか?を実践例から学び、参加者のみなさんと対話します。
ゲストプロフィール:飯石 藍(いいし あい)
公共R不動産 コーディネーター/株式会社 nest 取締役
公共空間を面白くするメディア「公共 R 不動産」にて、クリエイティブな公共
空間活用に向けたプロセスデザイン、リサーチ、自治体とのプロジェクト推進、
新たなマッチングの仕組み「公共空間逆プロポーザル」等のプログラムディレク
ション等に携わる。全国各地のまちで公共空間活用に関するプロジェクトに伴
走者として携わっている。
また、2017 年からまちづくり会社"nest"の取締役として、地元豊島区の公園”南池袋公園・グリーン大通り”を初めとした池袋駅東口のエリア価値を上げていくための公共空間活用プロジェクトを推進している。
著書に「公共 R 不動産のプロジェクトスタディ公民連携のしくみとデザイン(学
芸出版社)」
【配信動画】
https://youtu.be/s8pYzqqqcWY
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【番外編】
『グレタ ひとりぼっちの挑戦』上映&ゼロカーボントーク at 上田映劇
2年連続でノーベル賞候補に名を連ねた世界で最も有名な若き環境活動家グレタ・トゥンベリの素顔に迫るドキュメンタリー映画『グレタ ひとりぼっちの挑戦』の上映&地域のリーダーと若い世代が一緒に未来を語るトークセッション。
◎トークセッション登壇者
長野県 阿部守一知事
上田市 土屋陽一市長
上田高校1年 桑田彩芭さん(教室断熱DIYワークショップを企画)
長野大学2年 五十嵐千紗さん(衆議院選挙で長野3区候補者に気候変動についてインタビュー)
白馬村在住 小野りりあんさん(モデルをしながら気候変動アクション。COP26グラスゴー訪問)
司会:NPO法人上田市民エネルギー 藤川まゆみさん
【配信動画】
https://youtu.be/-0VcDDem_ho
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2022/8/19上田リバース会議「ゼロカーボンシティ上田」特集
第一回 2022年8月19日(金)18時30分〜21時00分
「ゼロカーボンを実現した上田ってどんなまち?」
〜 イメージしたことありますか?2050年の上田って?〜
会場:オンライン:zoom
ゲスト:田中 信一郎さん(千葉商科大学)
イメージしたことありますか?2050年の上田って?
上田市の2050年ゼロカーボン宣言。現在そこに向けてゼロカーボンの計画を策定中です。同時進行で地域みんなで学び対話する場を4回シリーズで企画しました。
第1回講師の田中信一郎さん(千葉商科大学)は、「皆さんがゼロカーボンした上田にどんなイメージをもっているのか、聴きながらレクチャーします。」とのこと。
年代や立場によって大きく違うかもしれません。
上田市のゼロカーボンを、環境省のマニュアルや千葉大学倉坂研究室のカーボンニュートラルシミュレーターで確かめながら、対話しながら、
<2050年ゼロカーボンした上田のイメージを共有しましょう>
【配信動画】
https://youtu.be/onEuE8R0r38
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第二回 2022年9月27日(火)18時30分〜21時00分
「2050ゼロカーボン上田への道」
〜 イメージしたことありますか?2050年の上田って?〜
上田映劇&オンライン傍聴
<2050ゼロカーボン上田への道>
2050年まであと28年を切りました。バックキャスティングで各分野のロードマップをつくります。太陽光発電、断熱、公共交通、、なにをいつまでにやるべきか、具体的に確認します。
ゲスト 茅野恒秀さん(信州大学人文学部准教授)
【配信動画】
https://youtu.be/yERncs1NzqI
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第三回:2022年10月11日(火)18:30~21:00
「とはいえ、ゼロカーボン、できない理由をあげてみよう!」
会場:上田映劇(オンライン傍聴可能)
ゼロカーボンへの共感は増えてきた。でも地域ではなかなか進んでいません。なぜなんだろう。参加者の皆さんと「できない理由」を出し合ってみましょう!はりきってどうぞ。
ゲスト 茅野恒秀さん(信州大学人文学部准教授)
昨年度の上田リバース会議は「持続可能な上田のまちづくり」をテーマに8回開催しました。そこで講師のレクチャーで何度も脱炭素とかゼロカーボンというキーワードが出てきました。
ゼロカーボンはまちづくりなのです。
【配信動画】
https://youtu.be/9wPk2Xgc9mM
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上田リバース会議2022「ゼロカーボンシティ上田」特集
第4回:2022年10月25日(火)18:30~21:00
「みんなのゼロカーボン会議うえだ」
会場:上田映劇
ゼロカーボンは上田をリバース(Reverse&Rebirth)させる重要なツール。「わたしのゼロカーボン」を聴き合い上田のゼロカーボンを議論する、小さなゼロカーボン市民会議を開きます。
ゲスト 茅野恒秀さん(信州大学人文学部准教授)
『地元企業』岡澤尊宏さん(日置電機社長)久保田訓久さん (日置電機常務)
『地元工務店』窪田陽介さん(クボケイ)
『大学生、若い世代』 五十嵐千紗さん(長野大学生)
『市民の取組』 藤川まゆみ (上田市民エネルギー)
昨年度の上田リバース会議は「持続可能な上田のまちづくり」をテーマに8回開催しました。そこで講師のレクチャーで何度も脱炭素とかゼロカーボンというキーワードが出てきました。
ゼロカーボンはまちづくりなのです。
【配信動画】
https://youtu.be/2EC4u3M_jeI
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第5回:2022年11月20日(日)15:00~17:30
「いつまでもあると思うな 親と公共施設
ないと思うな 知恵と災難」
経営視点とワクワク感でリバース!
会場:上田映劇
ゲスト 三宅香織さん(NPO法人自治経営理事、倉敷市教育委員会学校教育部参事)
あなたが知っている公共施設はいくつありますか?
学校、図書館、公民館、温泉施設等々。
上田市はなんと約400の施設を保有していますが、その多くは老朽化し、人口減少もあり税金で維持していくにも限界が……。このピンチをチャンスに変える方法を学びませんか?
高度経済成長期の人口増加時代に、市民ニーズに応えるために整備してきた多くの公共施設があります。反面、上田市の人口は2000年をピークに減少しており、老朽化が進んだ公共施設の更新・改修費用の確保が大きな課題となっています。
上田市においても、保有する公共施設を適切に維持管理することはもとより、総量の縮減を図り、統廃合による施設の集約化・複合化のほか、耐震化、長寿命化など「公共施設マネジメント」に取り組んできましたが、公共施設(延べ床面積)は増加しているのが現状です。
今回のリバース会議では、公共施設が抱える課題と将来世代に与える 影響を学ぶと同時に、公共施設経営の最適化と公民連携による上田づくりに向けて、財政にコミットした公共施設経営にチャレンジしてきた倉敷市職員の三宅香織さんのお話を伺い、さらに公民連携による赤字施設の再生事例などもご紹介いただきながら、経営視点とワクワク感から上田の未来を皆さんと一緒に考える機会にしたいと思います。
講師 三宅香織さん NPO法人自治経営理事、 倉敷市教育委員会学校教育部参事
兵庫県に生まれ、高校卒業後、米国オレゴン州立大学へ留学。1985年4 月倉敷市役所入庁、2007年企画経営室&公有財産活用室等にて倉敷市行財政改革プランを作成。公共施設ファシリティマネジメントにおいて、施設データ作成と公共施設集約シミュレーションを担当すると同時に、自治体枠を超えた取り組みを進める。
現在は、教育委員会学校教育部にて学校給食調理場再編に取り組む。2015年都市経営プロフェッショナルスクールに参加し、「水島家守舎NAdia」を立ち上げ、民間鉄道高架下でナイトマーケットを開催するなど、エリア再生活動にも取り組んでいる。認定ファシリティマネジャー、ジーンズソムリエ。
主催:上田ビジョン研究会 NPO法人上田市民エネルギー 一社)NECO
共催:上田市
後援:上田地域振興局 上田商工会議所 信州大学繊維学部 公社)長野県建築士会上小支部 NPO法人リベルテ
このイベントは2022年度地球環境基金を活用しています。
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第6回:2023年3月18日(土) 14:00〜17:00
「交通まちづくりシンポジウム
<上田リバース会議>」
会場:上田映劇
ゲスト:
宇都宮浄人さん(関西大学経済学部教授)
森雅志さん(前富山市長)
阿部守一さん(長野県知事)
土屋陽一さん(上田市長)
岡田忠夫さん(しなの鉄道(株)専務取締役(信州大学特任教授))
國枝聡さん(上田電鉄(株)常務取締役)
舟見哲也さん(上田バス(株)専務取締役)
白鳥明さん(千曲バス(株)取締役営業本部長)
藤川まゆみ(上田ビジョン研究会)
交通まちづくりって?
「交通が先か、まちづくりが先か。鶏と卵の関係。まずは卵をたくさん産んでくれる鶏を育てよう」。公共交通を軸としたまちづくりは地域を元気にする卵をたくさん生み出してくれます。ところが現在、公共交通利用者は減少し継続の危機。どうすればいいのでしょう。
交通まちづくりの第一人者宇都宮浄人教授(関西大学)、公共交通でたくさんの成果を生み出している富山市の前市長森雅志さん。
このお2人を上田にお迎えし、地域のリーダー、阿部知事、土屋市長。地域の交通事業者さん、しなの鉄道、上田電鉄、上田バス、千曲バスの皆さんが一同に会し、公共交通がカギとなるまちの未来を語り合います。
**プログラム**
<上田ビジョン研究会より>
「交通とまちづくり、上田の場合」
<基調講演1>
「なぜ交通まちづくり?」
宇都宮浄人さん(関西大学経済学部教授)
<基調講演2>
「富山市の交通政策が生み出したもの」
森雅志さん(前富山市長)
<パネルディスカッション>
森雅志さん
長野県阿部知事
上田市土屋市長
しなの鉄道(株)専務取締役(信州大学特任教授) 岡田忠夫さん
上田電鉄(株)常務取締役 國枝聡さん
上田バス(株)専務取締役 舟見哲也さん
千曲バス(株)取締役営業本部長 白鳥明さん
上田ビジョン研究会 藤川まゆみ
ファシリテーター 宇都宮浄人さん
主催 上田ビジョン研究会 NPO法人上田市民エネルギー
一社)NECO
共催 上田市
後援 長野県 上田商工会議所 信州大学繊維学部
公社)長野県建築士会上小支部 NPO法人リベルテ
このイベントは2022年度地球環境基金、パタゴニア環境助成金を活用しています。
【配信動画】
【前半】基調講演 https://youtu.be/S4U8x_Oxz1k
【後半】パネルディスカッション https://youtu.be/4avkYjjq9HA
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2023年6月29日木曜日 18:00〜20:30
森林まちづくり でリバース!
<上田リバース会議>
上田市役所 大会議室
森林まちづくり でリバース!
持続可能な森林経営によって、市民が楽しめる森、若者の憧れる森林事業が生まれ、地元の木材利用も進みます。
温暖化対策や水害防止にも大きな貢献ができます。
実例があります。ドイツ、そして岐阜県高山に。
■ゲスト
池田憲昭氏(ドイツ在住・Arch Joint Vision社代表)
長瀬雅彦氏(岐阜県高山市・長瀬土建代表/たかやま林業・建設業協同組合専務理事)
森林が豊富な信州のまち。
でも、こんなに近くにある木なのに、なぜ外国の材木のほうが多いのだろう?
県産材利用も森林レジャーも、そして、森林事業への若者の就業も、
なぜもっと進まないの?
森林保水力による水害対策、生物多様性、水源、レクリエーション、脱炭素、木材利用…
森林には多面的価値があると言われています。
豊かな森は、自然に木が成長するので、勝手に大きな価値を生んでくれます。
でも、丁寧に手を入れ続けないと地元の豊かさにはつながりません。
ドイツの黒い森で、持続可能な森林のコンサルタントを長年続けてきた池田憲昭さんに、
その基本をお伝えいただき、
さらに岐阜県の高山での実例を現地の実践者の長瀬雅彦さんにご紹介いただきながら、
地元の大切な森林をどう維持して魅力をアップしていくか、
講演と対話の会で探ります。
・森林の多面的機能(水源、生物多様性、レクリエーション、脱炭素、木材)
・災害と森林保水力
・森林から生まれる多くの地元利益―森林クラスター産業
・地方都市と森林との連携(まちと森林の魅力)
・高山での事例紹介
・何から始める? 森林道
開催日時:2023年6月29日(木)18時~20時30分 ※開場17時30分
会場:上田市役所 大会議室
【講師略歴】
池田憲昭さん
Arch Joint Vision社代表。
20年以上ドイツに住み、ドイツ語学文化(岩手大学)と森林環境学(フライブルク大学)の知識をベースに、2003年より、フリーランスとして、森林、農業、木造建築、再生可能エネルギー、地域創生などをテーマに、欧州視察セミナーのコーディネートやコンサルティング、日独事業のサポート、執筆を行なっている。
異文化コミュニケーションセミナーのトレーナーとしても日独企業の良好な共同作業を支援。2010年より、ドイツの森林官らと、日本の森林事業のサポートとコンサルティングを行なっている。
Arch Joint Vision社(ドイツ) 代表 www.arch-joint-vision.com
Smart Sustainable Solutions 社(日本)代表取締役 www.smart-sustainable-solutions.jp
ドイツ バーデン‐ヴュルテンベルク(BW)州 ヴァルトキルヒ市在住
主な著書「多様性 〜人と森のサスティナブルな関係」
「公共善エコノミー」(クリスティアン・フェルバー著、翻訳)
「100%再生可能へ!進化するエネルギービジネスーポストFIT時代のドイツ」(共著)
『100%再生可能へ! ドイツの市民エネルギー企業』(共著)
「100%再生可能へ! 欧州のエネルギー自立地域」(共著)
「森と人間社会 –中欧の森から」(共著)
長瀬雅彦さん
長瀬土建代表/たかやま林業・建設業協同組合専務理事。
日本で初めて建設業の会社で林業を始めた。先進的な森林経営を学ぶためにドイツに30回以上訪れて研修を重ね、岐阜県高山市で、持続可能な森林づくりを始めている。水の流れをうまく「いなす」道づくりは、2020年の豪雨災害で多くの道路が寸断された際にも無傷で残った。自然と調和した森林道は近隣の人々の散歩道としても愛されている。現在は林業だけではなくて、レクリエーションの場としての活用も目指している。
長瀬土建HP:https://www.nagase-const.com
たかやま林業・建設業協同組合:http://takayama-rinken.com/index.html
紹介記事:
https://note.com/cri/n/n303954113209
https://willwind.co.jp/special/長瀬土建
『SDGsのすごい会社』扶桑社
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2023年7月31日月曜日 18:00〜20:30
公共交通に乗りたくなって
リバース!
<上田リバース会議>
上田市役所 五階大会議室
当日配信動画はこちらからご覧ください。
https://youtu.be/eDZ3cD-wHSc
みんなが公共交通に乗りたくなる方法があるってほんと?!
それがモビリティマネジメント。
2023年3月に開催した「交通まちづくりシンポジウム」では、公共交通が便利になる社会のシステムづくりが上田を持続可能にすると、登壇者と参加者が共有しました。この社会のシステムを待つ間にもできることがあります。
各地でモビリティマネジメントに関わってきた筑波大学教授の谷口綾子さんをゲストにお呼びして、思わず公共交通を使いたくなる技を伝授していただきます。
習った技はもちろん上田で使いましょう!
■ゲスト
谷口綾子氏(筑波大学システム情報系社会工学域教授)
専門分野:都市交通計画,態度行動変容施策,リスク・コミュニケーション,新技術の社会的受容。著書:「モビリティをマネジメントする~コミュニケーションによる交通戦路」「モビリティ・イノベーションの社会的受容」ほか。
開催日時:2023年7月31日(月)18時~20時30分
会場:上田市役所 五階大会議室
【配信動画】
https://youtu.be/eDZ3cD-wHSc
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上田リバースとは、上田の再生Rebirth/上田を逆転Reverse の意味
上田ビジョン研究会は、持続可能な上田をつくろうと集まった市民有志の会です。
上田リバースとは
上田の再生 Rebirth/上田を逆転 Reverse
上田ビジョン研究会は、持続可能な上田をつくろうと集まった市民有志の会です。
主催:上田ビジョン研究会 NPO法人上田市民エネルギー
一社)自然エネルギー共同設置推進機構(NECO)
共催:上田市
後援:上田地域振興局 上田商工会議所 信州大学繊維学部
(公社)長野県建築士会上小支部 NPO法人リベルテ
※ ※ ※ ※
お問合せ:https://ueda-vision.jimdosite.com/お問い合わせ/
🌟上田リバース会議は8回シリーズです。
スケジュールはこのホームページにアップしていきます。
上田ビジョン研究会は「このままでは上田は持続不可能じゃないか」と感じています。こんなに楽しく暮らせて居心地のいい上田が??
いえ、本当なんです。
2001年から人口減少が始まった上田市の各種データを並べて見たところ、その課題の大きさに、これは市民、行政、事業者、金融機関、大学の先生、若い世代、いろんな立場の人たちが垣根を越えて対話する場が必要だと考え、今回の会を企画しました。
「なに言ってんだ、そんなはずはない」と思う方も、「ほんと、わたしも心配」という方も、「どうすればいいか議論したい」方も、「みんながどんな話をするのか聴きたい」という方も、どうぞご参加ください。
初めての試み。まずは対話から始めてみましょう。
上田リバース会議で扱うテーマ ● 月1~2回開催
「公共交通とまちづくりと市民」、 「これからの公共施設のあり方」
「コンパクトなまちづくり、住民の賛同をどうやって得るの?」
「壊さないほうが魅力が高まるリノベーションまちづくり」
「すぐにできることから始める交通改革」、「まちの魅力アップで持続可能な大家業」
「気候変動とまちづくり」 、「都市部と農村の連携」など、毎回違うゲストをお招きして対話を深めます。
※新型コロナウイルス感染症の状況によっては、開催方法を変更する可能性もありますので、予めご了承ください。ご来場の際は感染拡大防止にご理解のうえ、ご協力をお願いいたします。
このイベントは2021年度〜2023年度地球環境基金、及び、2021年度〜2022年度パタゴニア助成金を活用して開催されます。
信濃毎日新聞に上田リバース冊子を紹介していただきました
2020年2021年の上田リバース会議で学んだ「上田が持続不可能である根拠データ」を取り揃え、上田をリバース(逆転&再生)させるヒントを掲載しました。
地域課題の分析から何を優先すべきなのかを共有しないことには、課題は山積みで増えていく一方で、大混乱の衰退が待ち受けています。
ほとんどの地方都市は同様の課題を抱えていますので、上田以外の方もご参考になさっていただければ。(同様のデータが各自治体にありますので、集めれば「わがまち持続不可能の証明&未来ビジョンの必要性」を地域の皆さんと共有できます。)
上田市役所2階まちのアトリエ、各自治センター、図書館、各公民館などに置いていただいています。